■スタッフ
脚本/伴 一彦 |
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ナレーター/芥川隆行 主題歌/「Oneway Generation」唄 本田美奈子 |
ロケ協力/TOKYO BAY N.K.HALL ホテル日航香港 |
衣裳協力/renoma HAKKA ブランヴェール ローラローラ mdyell 株式会社ワコール |
技術/本木 明博 カメラ/上田 伸也 照明/横路 和幸 音声/渡辺 秀治 映像/江川 英男 音響/本沢利明 編集/小林成年 選曲/山内直樹 美術制作/安田和郎 デザイン/竹内誠二 化粧/山本博子 衣裳/大迫靖秀 小道具/大村 充 持道具/荒木邦世 大道/具館山道雄 コーディネーター/稲川素子 |
制作補/中津留誠 記録/遠藤洋子 演出補/松村聖治 市野龍一 |
プロデューサー/八木康夫 |
演出/吉田秋生 |
■キャスト
鏡竜太郎/ | 田村正和 |
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米崎みゆき/ | 浅野温子 |
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西尾 愛/ | 西尾麻里 |
大塚 愛/ | 大塚ちか子 |
鈴木 愛/ | 鈴木美恵 |
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松本 保/ | 所ジョージ |
松本文子/ | 松本留美 |
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逸見政孝/ | 逸見政孝 |
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美空ひばり/ | 美空ひばり(特別出演) |
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古賀 愛/ | 白川由美 |
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安達康子/ | 研ナオコ |
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大多 亮/ | 松澤一之 |
ホステス/ | 川俣しのぶ |
/ | 須永 慶 |
/ | 伊織裕未 |
松本悠作/ | 石堂 穣 |
安達 愛/ | 安達美加 |
/ | 後藤康夫 |
/ | 真鍋敏之 |
/ | 田原アルノ |
/ | 橋本るり子 |
/ | 芳野亜梨沙 |
/ | 細井順子 |
/ | 南雲由記子 |
/ | 稲川佳奈子 |
| 海老一染之助・染太郎 |
| 稲川素子事務所 |
| 芸プロ |
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<<ノンクレジット>> |
吉川美代子/ | 吉川美代子 |
松宮一彦/ | 松宮一彦 |
長峰由紀/ | 長峰由紀 |
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■ストーリー
鏡竜太郎(田村正和)は相変わらずうるさい娘3人(西尾麻里、大塚ちか子、鈴木美恵)に付きまとわれて恋人のみゆき(浅野温子)とのデートもままならない。北海道へ取材と称してみゆきと香港で密会するがそこにも愛たちが現れる始末。
ある日突然、安達愛(安達美加)と言う女の子が竜太郎を訪ねてくる。3人娘の予想通り、彼女は竜太郎と親子の証拠であるペンダントと手紙を持っていた。翌日には愛の母親・安達康子(研ナオコ)もやって来た。康子は一晩だけという約束で竜太郎のマンションに泊まるが、その後もあつかましく竜太郎の奥さん気取りで居座り続ける。そんな鏡家に、今度は竜太郎の母親と名乗る女性(白川由美)が現れる…。
■感想
昭和最後のお正月に放送されたスペシャル(6日後から年号が平成に変わります)。1年3か月振りのスペシャルで3人の愛は髪型が若干変わった程度なのに対し松本家の勇作は声変わりしています。
内容的には前回のスペシャルで愛たちが竜太郎の元に戻ったままで劇的な要素がないせいか、イマイチと言う感じ。
4人目の愛(レギュラー最終回に現れた愛たちも含めると7人目?)の安達母子、そして”元祖”愛である竜太郎の実の母親まで出して何とか「親子の物語」を作ろうとしていますが無理矢理な感が強く、人気ドラマ故にスペシャルを継続する難しさが伺えます。
特別出演の美空ひばりはこの半年後に急逝しているので生前の姿を収めた貴重な記録にもなりました。同じく4年後に48歳の若さで亡くなっているゲスト出演の逸見政孝が劇中で「健康の大切さ」を説いているのが何とも皮肉です。